筆記文具はこれだ!三菱 「パワータンク」 を使いだしたらほかのボールペンは使えない | 文房具大図鑑
筆記文具はこれだ!三菱 「パワータンク」 を使いだしたらほかのボールペンは使えない
ボールペンのインクが最後の1滴まで使えるのはパワータンク
普段ボールペンを使っていて、一番厄介なことは、突然インクが出ないことです。
まだインクがあるはずなのに書けないという経験は、だれでもあると思います。
家や仕事中で、ほかに何本もボールペンがあるならば良いですが、その1本しかな状況でどうしても使わなければいけない状況の時に、インクが出ないのは困ります。
私は現在フランスに住んでいるのですが、フランスの学校では鉛筆は使わず、ボールペンで試験などの回答しないといけません。
試験の途中にボールペンのインクが出ないというのは、ほぼ、パニック状態になり試験の点数にも響いてしまいます。
そこでいろいろ調べた結果、ボールペンにこだわる人の間では、三菱の 「パワータンク」 が良いということ。
試しに取り寄せ、使ってみると今までのように途中でインクが出なくなってしまうということがなくなり最後の1滴までインクを使えるようになりました。
パワータンクの秘密はその圧力にあった
http://www.mpuni.co.jp/products/ballpoint_pens/ballpoint/powertank/standerd.html
どうしてパワータンクは、最後の1滴までインクを使うことができるのかというと、パワータンク独自の圧力によってインクを出しているからです。
普通のポールペンは、重力に逆らうとインクが出ません。
その点パワータンクは、圧縮空気が常にインクを押し出すシステムのため寝っ転がっても書けます。
よくあるシーンですが、カレンダーに書き込んだりするとき等壁面にも書けます。
圧縮空気がペン先からの水の浸入をシャットアウトするので、雨の降っているときに外でメモなんか取るときには最適です。
工事現場なんかで働く人には、もってこいだと思います。
インクそのものも特殊で、冬によくありがちな寒い時にインクが粘って書きにくいということもなく氷点下でも書けるそうです。
http://www.mpuni.co.jp/products/ballpoint_pens/ballpoint/powertank/standerd.html
ボールにも工夫がされており、スパイクボールという、ミクロの突起がインクをかきだし、またつるつるの紙でもボールが滑ってかけないということもありません。
パワータンクのちょっといかつい感じがカッコイイ
http://www.mpuni.co.jp/products/ballpoint_pens/ballpoint/powertank/standerd/sn_200pt_05.html
パワータンクは、普通のボールペンに比べると、少し太めです。
書き味もよいですが、太い目の筆記用具のほうが、細いものよりも書きやすく感じます。
これはよく万年筆のマニアの人に、太いものが好まれるように、やはりある程度の太さがあるほうが断然書きやすいです。
ちょっといかつい感じで、また名前がパワータンクなので、女性向とは言えませんが、男子にはカッコイイというイメージがあるようです。
文房具の店で見つからない時は、ネットで探せば見つかります。
良くコメントなどでも、みんな絶賛しています。
みんなこのパワータンクを使いだしたらほかのボールペンは使えないというコメントが多いのも納得です
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