「大人の鉛筆」が一周まわって新しい!by北星鉛筆 | 文房具大図鑑
「鉛筆は子供のもの」となぜか思い込んでいる大人
鉛筆=小学生。この思い込みって、
やっぱり自分自身の経験に則してると思うんです。
小学生の間ってもれなく鉛筆づかいなので、
私は「鉛筆=懐かしい思い出の筆記用具」と位置づけています。
でも今日、大型ショッピングモールの文具コーナーを見てみると、
「大人の鉛筆」専用コーナーができてました。衝撃・・・!
子供の鉛筆って、軽くてシンプルで、「使いやすさ第一!」って感じで
軸の柄くらいしかオモシロミがなかった。
でも、この北星さんの「大人の鉛筆」は
アメリカ産高級インセンスシダー材を使用した木の軸で、
シンプルながらぬくもりと高級感がある、まさに”大人向きの筆記用具”。
先端を専用シャプナーで削る仕組みになっています。
この芯先、懐かしいというよりも目新しく感じませんか?
思わず書くことが楽しみになる、木の香りが懐かしい鉛筆です。
オトナのギフトとしてもオススメ。少し鉛筆より重め
重心も計算された、従来の鉛筆よりちょっと重めのエンピツ。
長時間の筆記でも疲れない構造になっています。
芯を削るときに癒しを感じるオトナも多いそうですよ。
見た感じも、大人の筆記用具。シンプルで飾り気がないけれど、味わい深い。
書き味のみがエンピツで、シャープペンの機能のいいところは残した、
合理的な1本といえます。
ちなみに芯削りはこんな感じ。シュリシュリと先端をキレイに尖らせるのが楽しい。
じつはこの芯削り器、刃を使っていないんです。
なのになぜかキレイに削れるフシギ。昭和35年に開発されたものだそう。
レトロ筆記用具をお好みの方にギフトするのもよさそうです。
価格はふつうのシャープペンを変わらない。良心的に500円前後です。
木と金属でできた新感覚の鉛筆。書くことがめんどくさくなっている現代人に、
安らげる筆記用具が必要になってきているのかもしれませんね。
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