間違った文字を消すには「修正ペン」?それとも「修正テープ」? | 文房具大図鑑
間違った文字を消すには「修正ペン」?それとも「修正テープ」?
修正ペンは便利だけど・・・
http://www.pentel.co.jp/products/archive/erasers_correctionproducts/correctionfluid/
今は、パソコンで文書を作成することが多くなりましたが、手書きの書類をペンで作成するときに、修正ペンは活躍します。
一文字間違えただけで書き直すのは大変なので、その文字だけを、白色のインクの出る修正ペンで消すのです。
難点は、インクが乾くまでまたないといけないことと、インクが多すぎると、厚く凸凹になってしまうことです。
また、長期間使用しないと、インクが固まって出なくなることがあります。
修正テープの長所と短所
http://www.pentel.co.jp/products/archive/erasers_correctionproducts/correctiontape/
最近、修正ペンの他に修正テープという文房具が販売されています。
修正用の白いテープを貼りつけるという仕組みです。
片手で本体を持ち、テープの出てくる先端を修正部分にあて、そのまま滑らせると、白いテープが貼られます。
修正テープと比べて、乾かす手間が減り、仕上がりも平らできれいに仕上がります。
しかし、テープがしっかり貼り付けられていないと、その上に文字を書いたときに剥がれる恐れがあります。
また、細かい場所を修正するとき、他の文字まで消してしまうという欠点があります。
価格の点では、大量に修正する場合は、修正ペンよりは高めになります。
本体は300円ぐらいの価格で、詰め替え用は200円弱の価格帯が多くなります。
テープの幅や長さが何種類かあるので、用途と使用量に応じて、自分に合った経済的な種類を選びましょう。
進化している?修正テープ
http://www.pentel.co.jp/products/erasers_correctionproducts/correctiontape/petitcorre/
修正テープも、最近は便利に進化しています。
例えば、細かい部分も修正できるように、テープの幅が何種類も選べるものが販売されています。
また、修正箇所以外もテープを貼り付けてしまったときに、きれいにはがせる修正テープ専用の消しゴムも販売されています。
その他には、修正テープ自体に、リムーバーのついた商品もあります。
修正テープは、修正ペンよりも薄く均一に貼れてきれいに仕上がるのが長所ですが、裏から修正前の文字が透けるのが短所でした。
最近は、裏から透けない修正テープも販売されています。
テープの裏面に、特殊なパターンが印刷されていて、これのおかげで裏から透けないようになっています。
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