SONY新型デジタルペーパー「DPT-RP1」が近未来的…! | 文房具大図鑑
ここまで来るともはや文房具の領域を超えてしまってますが(笑)、
いちおう筆記具&ノートの用途なので触れてみました。時代に取り残される・・・!
SONYさんが作った、紙と同じように書き込めて読むことができる「DPT-RP1」。
SONY新型デジタルペーパーとは一体?
SONY「DPT-RP1」はその名のとおり、紙をデジタライズしたデバイスのこと。
紙のように枚数がかさむこともなく、薄い板状の大画面1枚で閲覧&書き込みが可能。
PCと連携でき、ワイヤレスで送信や取り込みができちゃうそうです。
PDF形式で閲覧することができるので、拡張子は選びます。
こんなふうにさらっと紙のノートのごとく書き込むことができます。
画面の反射がなく、明るい場所でも光を反射しないマット仕様。
また、タブレットなどにありがちな「カツカツ」した書き込みの音とも無縁。
反応も非常に早く、ノンストレスで文字を書き込むことができます。
ただし、カラーではなく書き込む文字色は黒一色となっています。
(※資料にマーカーを引くときはカラーあり)
ペン側の消しゴム機能でサッと消せるのが嬉しい。レスポンスもばっちりです。
閲覧の紙送りや拡大/縮小もお手の物♪
我々が電子書籍などでちょっと不都合に感じるのが、紙送り時の反応の遅さ。
ですが、このSONY製デジタルペーパーに至っては、そんなストレスもありません。
取り込んだ文字や図を拡大するのも簡単。何枚もの紙を小さく一覧にして見ることもできます。
これがあれば仕事が捗りそう。アイデアなどもさっと書き込めるのが嬉しいですね。
これだけ最先端機器なので、正規の価格は8万円弱となかなかのもの。
個人の趣味で買うにはお高めかもしれませんが、仕事の能率化にはぜひ取り入れたいところ。
こうなると「文房具とは何か?」と考えさせられますね。
文房具とはそもそもアナログなもの。ですが、このようにデジタルと融合した商品が
これからたくさん登場することを思うと、
アナログ⇔デジタルの境界がアイマイになっていく。
一度使いこなせるようになれば、もう元のアナログorデジタル一極には戻れないかも?
センサーで色を読み取り再現するペン「Scribble」が近未来的♪
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