万年筆ってこんな書き心地なんだ・・・!と感動する動画 | 文房具大図鑑
パイロットと全国万年筆専門店会共同開発の万年筆、
「ナミキ ファルコン(Namiki Falcon)」の動画があまりに美しいと話題。
万年筆って、ちょっとハードルが高いし、価格もなかなかのもの。
自分の字に自信がないと、なかなか持てそうにない。扱いが難しそう・・・などなど
いろいろ考えすぎた挙句、持てたことがないオトナの筆記用具です。
事実、世の子供が持っているのを見たことがなく、
大人でもごく一部のコダワリを持つ紳士淑女にしか使いこなせないイメージ。
ましてや自分なんかが持つと、妙に気取っている風になってしまわないか・・・?
そんな危惧が、購入意欲に歯止めをかけているような気がします。
きっと考えすぎなんでしょうけど、やはりこういう素敵な文字動画を観てしまうと
その思いが余計に強くなる気が・・・(笑)
【万年筆の本気動画、ここに極まれり・・・!】
出典 http://entermeus.com/
文字を美しく見せるための手法、「カリグラフィー」。
日本でいう書道のようなものですが、筆ペンは用いず、
1枚の紙に極力多くの文字数をより美しく書き込むために考案されたものだそう。
(=羊皮紙1枚が高価だったために発明された技法)
百聞は一見にしかず、この動画の心地よさを味わってみたい。
「ずっと見ていられる」と評判のこの動画。ほんとうにうっとりしてしまいます。
万年筆の先端が割れるとともに、太いインクの線が生み出される。
ペン先を横に滑らせると、細い線が描かれます。単なるABC文字なのに、美しすぎますね。
【さらに技が冴えわたるカリグラフィー動画も】
滴る青インクの粒がアーティスティック!
さらに軽やかなカリグラフィー線が次々に生み出されていく様子です。
これを観ていると、自分にも描けそうな気がしてくるし、何より
ペン先の滑らかさや柔らかなしなり具合を体感してみたくてウズウズしてしまう。
でも、実際に自分が手にしても、こんな風にはうまくいかないことでしょう^^
筆ペンとはまた違う、西洋文字向きの描き心地。しかし、
ハネやハライも書きやすくなっているため、横文字でなくても
書きやすい仕様となっているそうです。
この万年筆は2万円半ばと、けっしてお手頃ではありませんが、
思わず初心者の我々でもちょっと欲しくなる魅力に溢れています。
カリグラフィーとまでは言わずとも、いつかそこそこの万年筆を
この手にし、文字をしたためる日が来るのかな?など、妄想が捗る動画です。
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