えっ?「”絶対鶴しか折れない”折り紙」があるってホント? | 文房具大図鑑
「所さんお届け物です」という番組の文房具回、目がテンになりました。
題して「折り紙しか折れない折り紙」。
「そんなバカな(笑)」と思って観てたらホントに鶴しか折れなくて
なかなか衝撃的な折り紙です。
攻めるなぁ(笑)折り鶴にしか用途のない折り紙
出しているのはトーヨーさん。かなり限定的な折り方しかできない
折り紙をたくさん世に出していらっしゃいます。そういえば・・・
以前、折ると国旗デザインが現れる折り鶴折り紙を出しているのも
同じくトーヨーさんでした(笑)こういう攻めの姿勢の商品、大好き。
そして今回所さんの番組で紹介の折り鶴はというと・・・
!!!お洒落・・・!
花札のように黒い縁取りデザインになる折り鶴なんです。素敵。
花札は縦長のスクエア型が当たり前な中、こうして3D、しかも複雑な折り鶴という形で
完成するものって、なかなかないですよね。
花札の構図は美術的に非常に優れているとされていますが、
それを損なわない魅せ方となっています。で、なぜ折り鶴のみしか折れないかというと、
このとおり、折れ線がキッチリ付いているから(笑)。
これはもう、「鶴を折らざるを得ない!」って感じしますね。
その他の用途に使えなくもないけど、これだけ几帳面に折り線がついてたら、
間違いなく鶴を折りたくてウズウズしちゃいます。ちなみに、上のは
富岳三十六景の図案。よくここからあの折り鶴に変身するなぁと感心ですね。
さいきんは大人でも鶴を折れない人が多い
折り鶴って、子供の時以来折ってないと、意外と難しく感じるものです。
いざ小さいお子さんにせがまれて折るときに、「あれ?簡単な筈なのに・・・」と
手が止まることもしばしば。そして、いまだに折り鶴をカンペキに美しく
折ることができずにいる人も多いのではないでしょうか。
(細く折るところで、裏の白が見えすぎたりして不格好に・・・)
私もこないだ折る機会がありましたが、白いスキマだらけ…ろくでもない仕上がりでした。
でもこんな素敵な折り紙の図柄であれば、より丁寧に折ろうと思うでしょうし
折る線が入っているのなら間違えようがない・・・と思いきや、
所さんの番組内でお一人、裏表を間違って折ってしまった人も(笑)。
全体的に黒っぽい鶴が出来上がってました。
花札デザインは見た目的にも美しい上、手先の器用さを養ったり、
外国土産にしたり、さまざまな使い方があると思います。
この折り紙なら、我々日本に住む者だって貰うと嬉しいですよね。
お正月のお飾りなんかにもピッタリ。ほか、トーヨーさんからは
イベントに特化した折り紙シリーズがたくさん出ています。
もちろん、無柄のノーマル折り紙でも有名。ああ、折り鶴折りたくなってきた(笑)
⇒サクラの花弁のカタチに紙をパンチング「SAKURAPUNCH」
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