X

【テープのり時代到来!】塗る糊は廃れてしまうの?

【テープのり時代到来!】塗る糊は廃れてしまうの? | 文房具大図鑑

”テープのり”が糊業界を席巻する時代がやってきました。

スティックのりや水ノリが主流だった時代は、もしや終焉・・・?

ちょっとだけカルチャーショックで寂しい気持ちの私です。

【修正テープのような形のテープのり礼賛】

テープのりの中でもとくに人気の高いのが、コクヨ製品です。

この「ドットライナー テープのり」は、挟んで手前にシュッと引いたり

挟まずにそのまま貼りたい面に引いたりすることで、衛生的にスマートに

糊付けできる神がかった商品。

「今までのノリのベタ付はなんだったのか?」というレベルでの

カルチャーショックが起きているんですね。

時代遅れな自分としては、この形状がノリには見えない。

パッと見、修正テープっぽい。

スティックのりがもっとも便利だと長年思ってきた私は、

「消え色PIT」の色のつくノリですごく満足してきたんです。ところが、

このテープのり、超強力接着で、しかも時短になる。

ノリがあちこちに飛び火(?)して、

手を洗わなきゃいけないような事態にもならない。

しかもリフィルがあるので繰り返し使用OK。もしや非の打ち所のない商品なんでしょうか。

【「用途は限られるかも?」説もあり】

どんな商品にも、用途の向き・不向きは多少存在します。

このコクヨさんのテープのりは、とくに封筒を貼るときに重宝するようで、

たとえば大量に封筒を郵送するお仕事の方に向いている様子。

挟み込んでテープ貼りをする際、封筒の封をする適正位置に糊付けできる。

カチカチとテープ送りしながら、軽い力で挟み込んで引っ張るだけです。

「画期的商品の登場」と糊業界界隈は色めきだっていますが、

「もう少しテープ幅があったほうがよい」「テープ送り(挟むとき)にコツがいる」

「レフィルが割高」などの声も。また、直線的な場所を貼るのには便利ですが、

細かい曲線部分を貼る場合などは、やはり従来のスティックのりなどを

使い分けるのがベターのようです。

コクヨさんだけでなく、トンボ鉛筆さんのPITシリーズや、

ニチバンさんのテープのりなど、さまざまなメーカーさんから発売中。

見た目の可愛さ、持ちやすさなどコダワリポイントは人それぞれ。

私も旧型人類ながら、このスゴ技ノリには興味津々です。

うっかり修正テープと間違って使わないようにしなきゃですね^^



スポンサードリンク


この記事の最上部へ

【文房具大図鑑】トップへ

chisato2000:

View Comments (0)