【テープのり時代到来!】塗る糊は廃れてしまうの?
”テープのり”が糊業界を席巻する時代がやってきました。
スティックのりや水ノリが主流だった時代は、もしや終焉・・・?
ちょっとだけカルチャーショックで寂しい気持ちの私です。
【修正テープのような形のテープのり礼賛】
テープのりの中でもとくに人気の高いのが、コクヨ製品です。
この「ドットライナー テープのり」は、挟んで手前にシュッと引いたり
挟まずにそのまま貼りたい面に引いたりすることで、衛生的にスマートに
糊付けできる神がかった商品。
「今までのノリのベタ付はなんだったのか?」というレベルでの
カルチャーショックが起きているんですね。
時代遅れな自分としては、この形状がノリには見えない。
パッと見、修正テープっぽい。
スティックのりがもっとも便利だと長年思ってきた私は、
「消え色PIT」の色のつくノリですごく満足してきたんです。ところが、
このテープのり、超強力接着で、しかも時短になる。
ノリがあちこちに飛び火(?)して、
手を洗わなきゃいけないような事態にもならない。
しかもリフィルがあるので繰り返し使用OK。もしや非の打ち所のない商品なんでしょうか。
【「用途は限られるかも?」説もあり】
どんな商品にも、用途の向き・不向きは多少存在します。
このコクヨさんのテープのりは、とくに封筒を貼るときに重宝するようで、
たとえば大量に封筒を郵送するお仕事の方に向いている様子。
挟み込んでテープ貼りをする際、封筒の封をする適正位置に糊付けできる。
カチカチとテープ送りしながら、軽い力で挟み込んで引っ張るだけです。
「画期的商品の登場」と糊業界界隈は色めきだっていますが、
「もう少しテープ幅があったほうがよい」「テープ送り(挟むとき)にコツがいる」
「レフィルが割高」などの声も。また、直線的な場所を貼るのには便利ですが、
細かい曲線部分を貼る場合などは、やはり従来のスティックのりなどを
使い分けるのがベターのようです。
コクヨさんだけでなく、トンボ鉛筆さんのPITシリーズや、
ニチバンさんのテープのりなど、さまざまなメーカーさんから発売中。
見た目の可愛さ、持ちやすさなどコダワリポイントは人それぞれ。
私も旧型人類ながら、このスゴ技ノリには興味津々です。
うっかり修正テープと間違って使わないようにしなきゃですね^^
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