年代モノのプラチナシャープペン!高級そうに見えるけど実は…?

年代モノのプラチナシャープペン!高級そうに見えるけど実は…?CIMG4818

【「プラチナ」といえば万年筆。でもこれは・・・】

子供の頃、父が使っていたこのプラチナシャープペン

欲しくて欲しくてたまらなかった思い出。

姿カタチがすごく好みだったのと、

「もしかしたら高級品なんじゃ・・・?」とひそかに狙ってました。

でもじつは、そんなに高級品でもなかった。

プラチナブランドは求めやすい価格帯が売りだったりするので、

たぶん当時で500円くらいだったのではないでしょうか。

(古い商品のため、現在は2000円くらいの価値アリ)

でも、幼い子供の目には、

赤茶のまだらモヨウの軸色もステキだし、ところどころ入っている金色が

すごくオトナな雰囲気だと感じてたんです。ヨーロピアンというか。

で、あまりにも欲しかったので父に「これ、大事なもの?」と訊きまくってましたが、

当時は「書きやすいからなぁ・・・笑」と譲ってくれませんでした。

仕事の関係で、書き物がワープロやパソコンメインになってからは、

筆記具が必要なくなったとみえて、あっさり譲ってくれました。

【我が物になったプラチナシャープペン。宝物です】

CIMG4819ものすごく細身で短いシャープペン。細かな線を引くのに重宝する形状。

手帳に挿すのにもピッタリです。

軸真ん中あたりの金の輪のところに小さくブランド刻印があります。

私、譲り受けてから初めてこの刻印に気がついたんですが、

もうホントに小さい!最終的には虫眼鏡で刻印を確認したほどです。

CIMG4820金の部分はメッキなのでところどころハゲてきてますが、

大人になった今でもこの形状、趣深いと感じます。なんというか、

全体のバランスがとってもイイ。色合いとかも好みです。

プラチナだけにおそらく万年筆もセットだった筈ですが、紛失してしまったようです。

platinumプラチナのシャープペンって、シンプルデザインのものが多い印象です。

上のは最近の商品だけど、どこか手持ちのものにカタチが通じている。

あまり凹凸がなく、スリムで直線的なデザインです。

余分な飾りがなく、実用向きな筆記具ブランドのイメージ。

「プラチナ万年筆」は、創業1919年とかなり歴史ある筆記具ブランドです。

ブランド名は、大正時代に金属の王様とよばれた「プラチナ」に由来するとのこと。

私のシャープペンはプチプラの部類。だけど個人的には、思い出深い製品。

これからも大事にしたい1本です。



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