【マツコの知らない世界】文房具に人生を救われた菅 未里さん | 文房具大図鑑
マツコの知らない春の文房具の世界がスゴすぎた!
春です。春といえば新生活。春といえば・・・新しい文房具!
一生のうち、文房具にもっともコダワる年齢といえば、やっぱり学生ですよね。
学業メインの学生さんにとって、使いやすい文房具や筆記用具は
勉強のモチベーションUPに大きな影響を与えるもの。
だから、使いやすくて面白くて、可愛くてオシャレで、便利なものを選びたい。
でも、それだけじゃない。文房具って奥深いです。
文房具って個性の表れでもあるんですよね。「私はこれが好きなのよ!」と無言で自己主張する。
それが、校内での文房具の役割だと私は思っています。
そして、そんな文房具にスクールライフを救われた女性が、マツコの知らない世界に2度目の登場です!
菅 未里(かん みさと)さん。肩書きは<文具ソムリエーヌ>(!)。
収入の8割を文房具にあてているという、まさに”ソムリエーヌのかがみ”的存在。
スクールカースト(学校の生徒の序列?)の底辺だったと言い切る彼女が、
「オシャレな文房具を持つことで、カースト頂点の女子と会話することができた」
と壮絶な過去を振り返っていらっしゃいました。これ、すごく分かる!
女子学生同士の文房具チェックは恐ろしい!?
女子学生(とくに高校あたり)は、文房具からコミュニティを形成するんですよ。
文具って、少なくとも女子高生にとっては「書ければいい」ものではない。
オシャレな人気女子は、最先端の気の利いた文具を持っていなきゃいけない。
たとえば、ゼブラの「キラリッチ蛍光ペン」。
激しく突っぱねていらっしゃいましたが(笑)、
このキラキラ蛍光ペンとか、たしかに若い世代の女子に人気高そうです。
キラキラ機能なんて、ものを書く上で絶対必要なわけじゃないんですよね。
でも、こういうプラスα機能&オシャレ感こそ、女子高生の目の付け所だったりします。
文具ソムリエーヌの菅未里さんは、文具に詳しかったためにクラスの人気者と接点を持てたそうですが、
「それカワイイ~☆どこで買ったの?」
というクラスの人気者からの声掛けがきっとあったんだろうな・・・とお察しします。
そして、「ステキな文房具に詳しい人」認定されていく。
この過程、手に取るように分かります。
私も文房具は大好きでしたが、スクールカースト自体がニガテだったので、
そういう上下関係から遠くはなれたところにいました。
でも、クラスで一人でいることの多い子が、レア文具を持っているのを発見され、
そこに人だかりが出来ているのは何度も見かけました。
「やっぱり文房具って女生徒同士の会話の糸口になるんだ・・・」って思ったものです。
ちなみに私の学生時代は「無印文具を持ってなきゃダメ」みたいな風潮でした。
時代は違えど、こうして女子高生の間でひそかにもてはやされるのが文房具なのです。
コミュニティツールとしても有益な文房具。
そんな視点で文房具を見てみると、また新しい世界が開けるのかも?
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