【マツコの知らない世界】蛍光ペンの先が筆になっていた!? | 文房具大図鑑
マツコも「なるほどね・・・!」と超納得の蛍光筆ペン
『ZIG ブラッシュハイライト サッと C+』。
呉竹さんから出ている”筆ペンタイプ”の蛍光ペンです。
私たちが知っている蛍光ペンといえば、先端が硬質のスポンジみたいな素材で、
スクエアで面取りされたカタチですよね。・・・えっと、うまく言えないので画像で!
従来型はコレしかなかった。しかし、今は
こうなっているんですね~。この進化にはいったいどんな意味が?
アナログ人間としては、蛍光ペン先が筆になるメリットが思い浮かばなかったんですよ。
マツコさんも同じくでした。「マツコの知らない世界」で放送された文房具の回で、
文房具ソムリエーヌとして登場した菅さんという女性にこの筆記具の存在を教わり、
「え・・・なんなの?(不審)」みたいな反応っぷりだったマツコさん。
じつは、ペン先が柔らかい=太さを自由自在に変えられる、ということだったんです!
マツコさん、絶句。「なるほどね・・・!」とフリーズしていらっしゃいました(笑)
固いペン先だと、同じ幅にしか蛍光ラインが引けない。
でも、ラインを引きたい箇所の文字が太かったり細かったりした場合、
筆ペンタイプなら自在に描線をチェンジできる、ということです。
ペン先が柔らかくなることで、遊びがきくようになる!
そう、蛍光ペンが筆ペンになったら、文字も描けるんですよ。
もちろん、従来型の固いペン先の蛍光ペンでだって、文字を書くことは可能でした。
だけど、角ばったペン先だと、軸を回転させて程よい太さのところをいちいち探してから
書かなくてはいけなかったハズ。その手間が、この筆ペンでは不要になるんです!
この着眼点はすごいですよね。
また、分厚い教科書や辞書に蛍光ラインを引く場合、
冊子のホッチキス綴じ周辺は、ページが丸みをおびているのでラインが引きづらかったはずです。
でも、この蛍光筆ペンだと、そんな”プチイラ”も見事に解消。スバラシイ。
どれも高評価ですね~。カラーバリエーションもこんなに増えている。
我々アナログ人間の学生時代には、蛍光ペンといえば黄、緑がメインで、
ほかはオレンジ、ピンク、紫などがサブ的に売れていた気がしますが、
24色という繊細な色揃えは、かつてなかったもの。
ああ、今の学生さんが羨ましい・・・!
さらに、蛍光筆ペンは細かい描線が可能なため、色塗りにも最適!
ぬり絵のような細かい作業だって、軽いタッチで線を引くことで可能になります。
直線も曲線もOKの蛍光筆ペン。時代のニーズに的確に応えてますね。
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