紙などにエンボス(浮彫)加工できる「エンボッサー」って知ってる?

紙などにエンボス(浮彫)加工できる「エンボッサー」って知ってる?

Wikipediaより

 

エンボス加工。図柄のフチを浮き彫りにしたような加工のことです。

布や紙でこういう加工を見たことのある人は多いでしょう。

 

 

たとえば、パスポート。

Wikipediaより

大きな刻印のようにスタンプされていて、オシャレですよね。

私も「持ち物にエンボス加工ができたら楽しそう」とずっと思ってましたが

専用の特殊機械でしか作れないものだと思ってたんですね。

 

 

ですが、個人でもこのエンボス加工が可能ということを知り、

検索をかけてみたところ、「エンボッサー」という名で

エンボス加工機が一般に販売されていることを知って衝撃を受けました。

 

 

エンボス加工は名刺やグリーティングカードにも使われますが

業者さんに大量発注して作るものだとばかり・・・!

 

 

 

 

Amazonでもたくさん取り扱いのあるエンボッサー

 

 

ミドリ文具さんから出ている「ミドリ エンボッサー」。

こんなお手軽な機械で、あのエンボスが作れるなんてオドロキです。

 

 

このエンボッサー、とっくに知っている人は知っているそうですが

私は出遅れてやっと知ったクチです。今更だけど欲しい・・・!

 

DIYも流行って久しいので、

こういうプロっぽいものを自作する人も増えています。

たとえば、ギフトのタグに刻印するとオシャレ感UP。

また、革小物などにスタンプするのも素敵です。

 

 

一般ユーザー向けのエンボッサーは数多く出ていますが、

ミドリさんのはとくに人気が高い様子。

カートリッジ式で、イニシャルや模様などのエンボススタンプが楽しめるというもの。

 

 

 

 

ミドリ エンボッサーの使い方

 

 

ミドリのエンボッサーは、ホッチキスのようにして使います。

チカラをさほど込めなくても、キレイな刻印ができるのだそう。

自分のイニシャルを手軽に捺せたら楽しいでしょうね。

 

 

本体そのものは1000円ちょっとで手に入りますが、

カートリッジが1つ500円台のため、

たくさんのイニシャルを揃える場合、ある程度まとまった出費になりそう。

 

 

 

 

お花やハート、動物、太陽などのモチーフもあり。

 

私のイニシャル英字は簡素なカタチなのですが、

このミドリさんのカートリッジの文字は、

リボン文字のように装飾性が高くて、すごく可愛いのです。

 

(たとえばイニシャル「I」だとシンプルな文字になりますが

ミドリさんのはデコラティブな仕上がり)

 

 

 

手帳やグリーティング、ハガキ、リボンテープ、革小物など

さまざまなシーンで活躍してくれそうなエンボッサー。

ほかにもさまざまな事務メーカーから発売されています。

 

 

 

 

もともとエンボッサーは海外発祥のものなので、事務用品としてではなく

アンティークなインテリアとしてのこんなエンボッサーも人気です。

 

上の英国のものは、まるで古いミシンのよう。

ヘビーユースしなくても観賞用として、お部屋の片隅に置いておきたくなりますね。

 

 

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